Takuma Yagi, Ph.D.
インターン・RA・ポスドク募集
CV分野の研究者が集う産総研コンピュータビジョンチームで一緒に研究しませんか?
産総研人工知能研究センターには、学部生・大学院生が技術研修生(インターン)・リサーチアシスタント(RA)として産総研で研究できる制度があります。
CVPR・ICCV・ECCVなどの上位国際会議への採択を目指して、コンピュータビジョン、特に映像からの人物行動理解に関する以下のテーマに一緒に取り組んでくださる大学院生を募集します(通年)。
産総研ABCIなどのスパコンが利用可能で、研究成果は学位論文に含めることが可能です。
下記の募集要項をご一読のうえ、気軽に八木(takuma.yagi[at]aist.go.jp)までメールにてご連絡ください。
募集領域
コンピュータビジョンおよび機械学習を用いた人物行動理解
- 一人称ビジョン
- 動画像理解
- 手-物体インタラクション理解
- 人物行動理解
- ビジョン&ランゲージ
- コンピュータビジョン技術を用いた人物行動支援
- 人物行動からのロボット学習
募集テーマ
下記の課題(特に☆)に取り組んでくださる方を特に募集します。それ以外のテーマも設定可能です。
☆製品組立映像からの組立行動・組立構造理解
作業者が家具などの製品を組み立てる動画から製品の組立状態や現在の工程を認識する動画像認識モデルをVision-Language Model (VLM) などを活用しながら開発します。
物体の検出に留まらない、物体の内部構造や組立マニュアルといった時空間構造をより詳細に取り扱うことを目指します。
2026年4月以降に一緒に研究してくださるポスドク・RAの募集を予定しています。
☆実世界映像基盤モデルの開発
長時間(数分~数時間)の映像およびテキスト指示から人の行動・環境を認識し、指示に応じたテキストなどを出力する実世界映像基盤モデルを開発します。
産総研ABCI(スパコン)を利用して大規模な事前・事後学習を行い、幅広いタスクに適用可能な汎用的な映像基盤モデルを構築します。
論文出版に留まらず、広く利用される実用的なモデルの開発を目指します。
エンジニアリング人材も歓迎します。
2026年4月開始のポスドクおよびテクニカルスタッフを公募中です。
手物体インタラクション認識の研究
人の手操作および手操作の結果起こる環境変化の認識に関する研究を行います。
動画像からの手-物体の検出、手操作に関するVideo QA、物体状態認識、人の映像からのロボット模倣学習など幅広いテーマを歓迎します。
☆ライフサイエンス実験行動の理解に関する研究
ライフサイエンス分野において、人が行う実験の再現性を確保を支援するAIの研究を行います。
実験行動について、熟練者・非熟練者の手技の差異の比較や、ライフサイエンスを行う実験映像の対話的検索システムに関する研究を行います。
本テーマはK Program「BioSkillDX:ライフサイエンス実験作業の暗黙知獲得と作業支援」にて実施されるもので、中長期的に活動に参加していただけるポスドク・研究員を募集しています。
2026年4月開始のポスドクを公募中です。
☆一人称視点作業映像からのロボット学習・VLAモデルに関する研究
人の作業映像から、全身運動・物体マニピュレーションに関する知識を抽出し、ロボットアームなどが器用なマニピュレーションを行えるようにするための研究を行います。
実体知能研究チームと共同で研究を行います。
本テーマはJST CREST「身体が考えるロボット基盤モデル: MORAL」にて実施されるもので、中長期的に活動に参加していただけるポスドク・研究員を募集しています。
コンピュータビジョン研究チーム(つくば)・実体知能研究チーム(臨海)いずれの所属でも実施可能です(応相談)。
2026年4月開始のポスドクを公募中です。
職種
技術研修生(インターン)
産総研の設備(ABCIなど)を使った共同研究が可能です。
学士・修士・博士課程のいずれかの学生であれば受け入れ可能です。
オンラインMTGを基本としてリモートで共同研究を行います。
来所しての活動には交通費が支出可能です。
無給ですが、産総研の人・計算機リソースを活用しながら研究者としてスキルアップしたい方を広く募集します。
リサーチアシスタント(RA)
産総研リサーチアシスタント制度に準じた契約職員になります。
月のうち事前に決められた日数つくばセンターで勤務し共同研究を行います(50%の日数までテレワーク可)。
- 修士学生:月4-14日、時給1,700円(月5~18万円程度)
- 博士学生:月10-14日、時給2,100円(月16~23万円程度)
勤務時間は9:30-18:15(1日7時間45分)、勤務地は茨城県つくば市です。
交通費、計算機および旅費の支出も可能です。
上位国際会議採択や社会的インパクトのある研究成果の創出を目指す高い意欲をお持ちの方を歓迎します。
応募に当たっては、Google Scholar TOP20の論文誌・国際会議への主著投稿または採択経験があることを必須とします。
契約職員(ポスドク・テクニカルスタッフ)
特定のプロジェクトの研究を進めるポスドク(産総研特別研究員)およびモデル実装・データ収集などの研究補助業務を行うテクニカルスタッフも随時募集しております。
能力・経験に応じて、ポスドク(博士卒)は時給2,500-2,700円、テクニカルスタッフ(学士卒以上)は時給1,500-3,000円の範囲での雇用が可能です。
現在いくつかのプロジェクトについて空きがあります。詳細についてはメール等にてお問い合わせください。
ポスドクについては、所定の条件を満たした場合雇用時間の一部を自主的な研究のために使用できます。
各職種の詳細については契約職員募集ページを御覧ください。
スキル要件
必須スキル
- Pythonおよび主要な機械学習ライブラリ(PyTorchなど)の経験
- エージェントに頼らず、自身でコードの設計・実装・デバッグを行えるコーディング力
- 画像認識・深層学習に関する知識および実装経験
- (RA)Google Scholar TOP20の論文誌・国際会議への主著投稿経験
- (ポスドク)コンピュータビジョン分野またはその周辺分野への論文誌・国際会議への主著採択経験(Google Scholar TOP20中の論文誌・国際会議が望ましい)
推奨スキル
- Git/GitHubなどを利用した開発経験
- 画像認識ライブラリ(OpenCV、PIL等)の経験
- 動画像認識に関する知識・経験
- 自然言語処理に関する知識・経験
- ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)に関する知識・経験
- 簡単なWebフロントエンド(React, Vueなど)・バックエンド(Flaskなど)の実装経験
- LLMを用いたコーディングエージェントの使用経験
- (RA)Google Scholar TOP20の論文誌・国際会議への主著採択経験
採用までの流れ
- (1) 不明点や事前相談についてはメール(takuma.yagi[at]aist.go.jp)にて気軽にお問い合わせください。
- (2) 応募を希望される場合には、(i) 履歴書 (ii) 希望するテーマ(明確に決まっている必要はありません)とその動機 (iii) 過去の取り組みに関するポートフォリオ(GitHubアカウント・コード・成果物など)について記載・添付の上ご連絡ください。
- (3) 必要に応じオンラインまたは対面(茨城県つくば市)で面談を行います。
- (4) 指導教員の許可を得たうえで正式の応募書類を送付いただきます。
- (5) RA等の契約職員については追加で所定の面接選考を実施し、採用内定/不採用の連絡を行います。
FAQ
- Q. 研究成果を学位論文に含めることは可能ですか。→原則可能です。ただし、産総研での研究で発生した成果・知財等は産総研に帰属します。研究開始前にご相談ください。
- Q. 所属はどこになりますか。→産総研人工知能研究センターのコンピュータビジョン研究チームの所属になります。
- Q. 他のインターン・RAはいますか。→チーム内に10人以上のインターン・RAが所属しており、交流もあります。
- Q. どの程度の期間を想定していますか。→応相談ですが、半年以上の長期で継続的に関わっている方が多いです。3-4か月程度の集中型も可能です。
- Q. 技術研修/RAの開始は最速でいつ頃ですか。→手続きの関係上、技術研修は開始日の1か月以上、RAは2~3か月以上前に申請が必要です。早めにご相談ください。
- Q. どのような方に向いていますか。→安易な改善ではない、データをよく観察し本質的な課題に粘り強く取り組める方に向いています。
- Q. コンピュータビジョン分野の研究について未経験でも参加できますか。→短期インターンや自主プロジェクトで構いませんので、画像・動画データを題材としたモデルの再現実装・構築・データ収集に関して取り組んだ経験があることが好ましいです。
- Q. 八木以外の研究員との共同研究は可能ですか。→コンピュータビジョン研究チームには八木以外にも多数研究者が所属しており、他の研究員の下で活動することもできます。気軽にお問い合わせください。
- Q. 公募はどのタイミングで出ますか。→必要に応じて掲示されますが、全ての課題・ポジションについて公募が出ているわけではありません。まずはお問い合わせください。
Last Update: 2025-12-22
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